東京女子プロレスの荒井優希が、頂点取りへ悲壮な決意を示した。
荒井は3月29日、東京・両国国技館大会で、渡辺未詩の保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する。22日の岡山大会では6人タッグによる前哨戦が組まれ、両者は激しく火花を散らした。
試合はエルボーの打ち合いからヒートアップ。荒井は得意のサソリ固めで渡辺を捕獲しようとしたが、王者は驚異の脚力でこれを強引に切り返し、実力差を見せつけた。それでも荒井は意地を見せる。終盤、渡辺の目前で渡辺のパートナーのキラ・サマーをサソリ固めに捕らえると、「ギブじゃ、おらぁぁぁぁっ!」と絶叫。キラはたまらずマットを叩いてギブアップの意思を示した。しかし荒井はすぐには技を解かず、渡辺をにらみつけながら締め上げ続け、レフェリーの制止でようやく解放した。
試合後の荒井は「今回は勝ったけど、未詩さんに届かない部分が多い。変わらなきゃいけない部分もたくさんあるし、捨てなきゃいけないところは全部捨てて、生まれ変わって、前哨戦の段階から勝てるようにしたい」と課題を口にした。さらに「未詩さんにサソリ固めで勝ちたい。次こそ絶対に決めたい」とキッパリ。両国決戦へ向け、覚悟をにじませた。












