〝五輪メダルパワー〟は所属先にも――。ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子で団体も含めて3個のメダルを獲得した二階堂蓮(24)の所属先である日本(にっぽん)ビールが大きな話題を呼んでいる。

 1979年に創業以来、海外ビールの輸入販売や自社ビールの販売もしている同社は2022年にスキー部を創部。二階堂は部員第1号として同年から所属。15日にはスキージャンプ男子で98年長野五輪金メダリストの船木和喜がTBS系の情報番組「サンデーモーニング」で同社の名前を連呼したこともあって大きな注目を集めた。SNS上では同社のホームページが一時つながりにくいなどの声もあり、本紙の取材に同社がその反響について語った。

 五輪期間中で、同社のサイト表示数は3回のピークがあり「1回目は(11日の)混合団体が終了した未明にバーンと上がって、2回目はその結果を朝のニュースなどで取り上げられたとき。(1回目より)もう少し多いくらいで波が来た」と明かした。最も増えたのは、やはり船木のテレビ出演後で「普段の4倍くらいだった」。あまりの反響にサーバーが一時ダウンして、正確なデータが計れなかったという。

二階堂蓮は報道陣にエナジードリンクを差し入れた
二階堂蓮は報道陣にエナジードリンクを差し入れた

 その二階堂は20日に羽田空港に帰国。体調不良のため、記者会見は欠席したが、所属先の内田茂社長の計らいで二階堂を支える公式飲料として同社が販売する「インフィニティ・エナジー・ドリンク プラス10」が報道陣に振る舞われた。

 内田社長は同社を通じて「誇りに思います」と二階堂の奮闘をたたえつつ「結果もさることながら、私たちが何よりうれしく感じているのは、彼が人として大きく成長した姿を見せてくれたことです。多くの方々に感動と元気を届けてくれたものと思っております。応援してくださいましたみなさま、ありがとうございました」とコメントを寄せた。