ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はアリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で16日(日本時間17日)、トミー・エドマン内野手(30)を「開幕戦に間に合わない」と負傷者リストで迎えることを明かした。昨年11月に右足首を手術し、リハビリに専念。2月になり、両打席でのスイングや軽いランニングを始めた。

 カリフォルニア・ポスト紙は二塁手の代役を考察。ミゲル・ロハス内野手(36)が「ベテランの存在感を発揮する」とするも若手2人も候補に挙げた。

 ともにメジャー2年目のキム・ヘソン内野手(金慧成=27)とアレックス・フリーランド内野手(24)だ。「今春、発展途上の攻撃面でさらなる成長を見せようと努めている」と期待を寄せた。

「キムは5月初めにメジャー昇格し、最初の36試合で打率3割8分3厘を記録し、試合の流れを変えるスピード、スムーズな守備に加え、驚くべきパワーも披露した」と称賛。その一方で「その後、打率1割7分5厘にとどまり、メジャー投手の投球にスイングを適応させるのに苦労し、肩の負傷で1か月間欠場した」と弱点を指摘した。

フリーランド(ロイター)
フリーランド(ロイター)

 フリーランドは8月23、24日のパドレスとの首位攻防戦で2試合連続本塁打を放ち、アピールしたが29試合で打率1割9分、OPS0・602だった。

「ドジャースにはライアン・フィッツジェラルド、ケストン・ヒウラ、ニック・センゼル、元オールスター選手のサンティアゴ・エスピナルなど二塁手争いに加わりそうなベテランがいるが、エドマンの負傷によって生まれたチャンスはキムとフリーランドが有利だろう」

 レギュラー陣の高齢化が指摘される中、2人が飛躍すればドジャースにとってもプラスだ。