新日本プロレス11日の大阪大会で、デビッド・フィンレー(32)がカラム・ニューマン(23)に敗れた。

 必殺のオーバーキルをキャッチされたフィンレーは、ローリングエルボーの連発から掟破りのオーバーキルを決められて劣勢に。エクスカリバーからショートレンジラリアートを浴び、最後はプリンスズカースで3カウントを奪われた。

 決着後のリング上では衝撃の光景が繰り広げられた。目に涙を浮かべたフィンレーは客席にお辞儀をすると、マネジャーの外道と抱擁。放送席で解説を務めていた高橋ヒロムとも言葉をかわし、手を広げながら花道を引きあげる。

 さらにライオンマークに手をかざすと、両手をあげて退場。日本のファンに別れを告げるかのような意味深な行動は、新日本リングから去ることを想像させた。

 WCW、WWEで活躍したデイブ・フィンレーを父に持つフィンレーは、2012年12月にドイツでデビュー。15年6月に新日本プロレスに入団すると、23年3月からは「バレットクラブ」のリーダーを務めるトップ選手となった。

 フィンレーは今年に入り一部報道で海外マットへの移籍が噂されていた。27日(日本時間28日)の米ニュージャージー大会には出場が予定されているが、この日が日本での最後の試合だった可能性がありそうだ。