巨人・宮崎春季キャンプ第2クール3日目が7日に行われ、森田駿哉投手(28)がブルペンで、阿部慎之助監督、杉内俊哉投手チーフコーチら首脳陣を前に231球を投げ込んだ。

 森田がテーマとするのは「右バッターの内角への直球」「左バッターへの外角攻め」の精度向上。この日は、まず内海投手コーチが打席に立ち、打者目線から一球ごとにフィードバック。阿部監督もブルペンに訪れると、ブルペン捕手の後方や、森田の背後など様々な角度から確認し、助言を送った。

 阿部監督は、投手からの見え方を変える目的で三塁側から一塁側へプレート踏む位置を変えることを提案。森田は「バッターが嫌がって、自分が投げやすいポジションが一致すれば一番いいと思う。精度を上げていければ、自分の投球の幅も広がるのかな」と収穫を口にした。

 阿部監督は「彼の理想に近づくように(伝えた)。アドバイスになったか分かんないけど、何かつかんでくれたらうれしい」と振り返った。

 キャンプ第1クールでは3日連続ブルペン入りし、この日はプロ最多の球数を投げた左腕。杉内コーチは「怪我されては困るので、明日はノースローにさせます」とブレーキをかけたが、それだけ気迫こもった調整ぶりが際立った。