アルペンスキー女子のリンゼイ・ボン(41=米国)が、ミラノ・コルティナ五輪で奇跡の復活を果たそうとしている。
2010年バンクーバー五輪滑降の金メダルなどの実績があり、かつて男子ゴルフのタイガー・ウッズ(米国)と交際したことでも知られるボンは、先月30日の大会で左膝の前十字靱帯帯断裂の大ケガを負い、大舞台は絶望視されていた。しかし、米メディア「CNN」などによると、6日の公式練習に参加して完走。1分40秒33の記録を記録した。この日は47人中43人が完走し、ボンは全体11位の記録だった。
しかし、同メディアはは「CNNが取材した専門家は皆、すぐに競技に復帰するのは決して一般的ではなく、推奨もされないと強調した。むしろ、アスリートたちはその逆の行動を取ることが多い。スキー場に出るということは、ボン選手がさらなる怪我を負う大きなリスクにさらされることになる」と指摘。奇跡という美談だけで済まされない無謀な挑戦という側面もあるわけだ。
本人は3日の会見で「チャンスがある限り、挑戦を続けたい」と意欲を語っていた。状態については「膝は腫れていないし、サポーターのおかげで日曜日(8日)の試合に出場できる自信がある」と説明した。アルペンスキー女子滑降は、日本時間8日午後7時30分から開始される。












