阪神・藤川球児監督(45)が第1クール2日目となった2日、沖縄・具志川キャンプを弾丸で視察した。早朝に宜野座村野球場で行われた大山、中野、佐藤の早出を見守ると、送迎車で具志川野球場へ移動。新助っ人外国人のダウリ・モレッタ投手(29)らのブルペン投球に熱視線を送った。「自分の中では隣に球場があるつもりでやってます。健康そうにみんなやってたのでよかったですね」
キャンプ初日となった1日には「具志川組の選手が気になりますね。ということは、今いる若い選手たちよりも2歩も3歩も向こうにいる選手がしっかりしているなというところ」と西勇、岩崎、梅野ら本人に調整を任せているベテラン組への信頼を口にしていた。
この日も「1人1人から感じる姿勢はありました。非常に強い気迫は感じられるんですよね」と評価は揺るがず。さらに宜野座組の主力選手についても「今日の朝でも佐藤たちにも感じるし。姿勢というのは行儀がいいことではなくて、背中から感じる力強さというか、それに没頭しているというのが出てきましたね。それは素晴らしいものがありました」と高く評価していた。
火の玉監督は選手育成の本質にも言及。「選手にとって経験というのは非常に大きくて。成功を積み重ねてきた選手ほど、少しつまずいた時に気づくことも多いので」。指導する側の忍耐も不可欠だとし「自分で経験して、その中でこちらが我慢強く見守って。フォローアップしていくことで時間はかかるかもしれないですけど、それがチームの力に変わっていきますから」と力を込めた。
2拠点をまたぐ精力的な動きで、キャンプ全体に目を配った指揮官。チームの戦力をじっくりと見極め、常勝軍団を築き上げる。












