オフの補強の停滞で批判にさらされている名門ヤンキースだが、主力の〝悪童〟ジャズ・チザム・ジュニア内野手(27)は楽観的だ。コディ・ベリンジャーの再契約とウェザーズ加入くらいで目立った動きがなく、キャッシュマンGMが矢面に立たされているが、一方でロドン、コール、シュミットら故障組の復帰が見込まれることで〝戦力増〟との見方もある。

 そんな中で今季も打線のキーマンと見られるチザムが米メディア「CBSニュース」などに口を開いた。「あまあだったと思う」とオフシーズンを振り返り「個人的には2年連続でプレーオフに出場できた。このチームは本当に強くて、自信がある。優勝するためにお互いを深く信頼しているんだ。力強く見えることを願っているんだ」と現有戦力に自信を持っている。

 続けて「早くプレーしたくてたまらない。ヤンキースにとって大きな1年なる。チームメートは仲がいいし、僕は今年で3年目になるのでチームの半数と一緒にプレーすることになる。だからビッグイヤーになると思う」と前向きに話した。

 オフは婚約者のアナリス・サンチアゴさんが「成人アプリのモデルの過去がある」とゴシップが拡散されて大炎上となり、自身もベリンジャー残留の余波でトレード要員に名前が上がるなど落ちつかない日々だったが、すでに気持ちは切り替わっている。「30―30」男がキャリアハイを目指す。