女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥(29)が、怪気炎を挙げた。

 王者は2月7日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で行われるV9戦でスターライト・キッドを迎え撃つ。都内で27日に開かれた調印式ではキッドから「私が上谷に初めて負けた2020年から、ずっと意識してきた。もう同じ悔しい景色は見たくないし、全てを奪ってやりたい。今これだけの実績を持つ上谷沙弥に勝つイコールそれは女子プロレス界の顔だけではなく、プロレス界の顔になるということ。たくさんの責任を背負う覚悟を持った上で挑みます」と決意を明かした。

 これに上谷は「お前さ、相変わらず話長げえな。細かいし、耳にタコができるかと思ったわ。今キッドがツラツラと言ってたように、キッドからの嫉妬みたいなものは新人時代から常に感じていたし、いつも口うるせえなって思ってた。まあ、一言で言うならウザい先輩だなーってずっと思ってた」と不敵な笑みを浮かべた。

キッド(右)への不満を爆発させる上谷沙弥(左)を、心配そうに見つめる岡田太郎社長
キッド(右)への不満を爆発させる上谷沙弥(左)を、心配そうに見つめる岡田太郎社長

 2人はお互いの技でも意識してきた。2022年7月にキッドが当時ワンダー王者だった上谷に挑戦するために開発したのが「黒虎脚殺(変型ストレッチマフラーホールド)」だったと明かすと上谷も自身の必殺技「スタークラッシャー」の意味を説明。「もともとスター選手たちをぶっ壊すっていう意味でずっと言ってきたけど、本当はもう一つ意味があるんだよね。それはスターライト・キッド、お前をぶっ壊すためにこの技はつくったんだよ。口うるさくて話が長くて細かいお前を黙らせるためにな!」とにらみつけた。

 そして最後に上谷は「2・7大阪でこの光り輝くスターダムのリングの上にお前を沈めてやるよ」と通告し、ベルトを見せつけた。