全日本プロレス25日の千葉・幕張大会で3冠ヘビー級王者の宮原健斗(36)がタロース(34)の挑戦を退け、V4に成功した。
宮原が防衛戦を行うのは今年初。前哨戦となった3日後楽園大会では場外を逃げ回るなど、この日までに最高峰王者らしからぬ振る舞いを見せ続けていたが、16日の会見では2メートル13センチの巨体を誇るタロースにシャットダウンスープレックスを決めることを予告していた。
宮原は序盤からタロースの規格外のパワーに押され、満身創痍の状態に。シャットダウンスープレックスの体勢に入るも力技で脱出された。20分過ぎにはF5でコーナーポストに投げ飛ばされ、強烈なビックブーツまで食らってしまう。
それでもチョークスラムからは身をよじって脱出すると、ブラックアウトを4連射。タロースの巨体をなんとか持ち上げ、予告通りシャットダウンスープレックス・ホールドで激闘に終止符を打った。
試合後、勝利を喜ぶ宮原の前に現れた斉藤ジュンから、2月23日の大田区大会での挑戦を直訴された。しかし、宮原はこれを拒否。右肩のケガで離脱中のジュンの弟・レイの復帰戦(カードは未定)が同日に行われることを引き合いに出し「お前ら斉藤ブラザーズの日だって言ったら多数の仙台、東北のファンが駆けつける。そしたら俺にとってアウェーだ。だからやらない」と説明した。
さらに宮原は「なんで俺がスーパースターとこの日まで言われたか教えてやる。アウェーで試合をしていないからだ。俺は会場の人気がないと試合をしたくないんだ」と断固拒否の姿勢を示す。
一方のジュンからは「決めるのは会社とPWF、そして見に来てくれているファンのみんなだ。お前は必ず俺と戦うだろう。宮原健斗、DOOM」と改めて宣戦布告されたが、果たして…。














