米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」は輝かしい実績を残しながらも米国野球殿堂入りを逃した「不遇の大物選手」をランキング形式で紹介した。キャリアの通算成績や全盛期のパフォーマンスを独自に分析して、順位を付けた。

 1位は二塁手として歴代屈指のWAR75・1を誇りながら、最高得票率2・9%だったルー・ウィテカーが選出された。タイガース一筋で19年プレーし、2369安打放っている。

 2位は1980年代にブレーブスで2度のMVPに輝き、本塁打王と打点王をそれぞれ2度獲得したデイル・マーフィー(最高得票率23%)、3位には2428安打、622盗塁、WAR68・4をマークした中堅手のケニー・ロフトン(同3・2%)、さらにサイ・ヤング賞を2度受賞するなど現代野球で最も優れた投手の一人とされるヨハン・サンタナ(同2・4%)が5位だった。

 6位はヤンキース一筋14年、通算2153安打、打率3割7厘を記録したドン・マッティングリー(同28・2%)。MVP、首位打者、打点王を1度ずつ獲得している。8位は「WAR62・3は複数の殿堂入り選手を上回る」と評されたヤンキースで完全試合を達成した通算194勝のデビッド・コーン(同3・9%)が入った。

 9位はカージナルスなどで活躍しゴールドグラブ賞8度の名手ジム・エドモンズ(同2・5%)。通算393本塁打放っている。11位は通算204勝、ドジャース時代の88年に23勝15完投8完封でサイ・ヤング賞に輝いたオーレル・ハーシュハイザー(同11・2%)だった。

 同サイトは「依然として多くのレジェンドが門前払いを食らっている」「同世代と比較しても、彼らの貢献度は殿堂入りにふさわしい」と、選出の正当性を強く主張している。