口は災いのもと? 青木真也(42)の挑戦表明を受けたLIDET UWF世界王者の〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(37)が発したひと言で、〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシンが厄介なやる気をみなぎらせた。

 新ユニット「リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)」を結成した3人はGLEAT20日の新宿大会で初陣に臨み、エル・リンダマン、伊藤貴則、愛鷹亮組と対戦した。烏合の衆に思われた3人だが、意外にも好連係を発揮。仲間割れせずに最後は中嶋が伊藤をノーザンライトボムで叩きつけて3カウントを奪いユニットに初勝利をもたらした。

愛鷹亮(手前)を絞めるケンドー・カシン
愛鷹亮(手前)を絞めるケンドー・カシン

 その試合後、青木が中嶋のUWF王座への挑戦を表明。中嶋も受諾したため2月11日の東京・後楽園ホール大会でのV7戦が決まった。これにカシンは解せぬ様子だったが、2人の熱い言葉を聞いて納得。すると、よせばいいのに中嶋から「UWFルールなんで、レフェリーを…」と提案され、カシンは「島田(裕二レフェリー)がいないんだったらいいよ」と応じてしまった。

 その後、取材に対してカシンは「なんで今やねん! CIMAさんの気持ちが本当に分かりました」と意味不明なことを口走る。さらにレフェリーについて「UWFルールを裁けるか? 当たり前じゃないか。誰にものを言ってるんだ!」と自信満々。続けて「俺に任せれば何も問題はない。試合はレフェリーが作るものですから。ロープエスケープとかギブアップとか、全然、レフェリーの判断で決めていいからね」と眼光を鋭くした。

 どうやらこの方は本気の様子。嫌な予感しかしないが大丈夫だろうか。