解散はしない――。GLEATの鈴木裕之社長が取材に応じ、団体の今後について語った。

 昨年、アクシデントや不穏な動きの目立ったGLEATは年末に〝退団ドミノ〟が発生。選手ではCIMA、愛鷹亮が、フロントから田村潔司エグゼクティブディレクターと吉野正人コミッショナーが団体を去った。これを受けて団体存続を不安視する声も上がるが、鈴木氏は「やめる気は一切ないです」と強気。そして「『GLEATする』という選手がいる限り続けます。もう腹を決めました」と覚悟を決めた。

 退団した4人の経緯も説明した。方向性の違いがあらわになっていたCIMAについては「話してきた中で、最終的に本人が判断したということです」。吉野氏はCIMAが間に入ってコミッショナーに就任していただけに「その筋として『退任します』というのがご自身からあったんです」と明かした。

GLEATのリングでスパーを披露することもあった田村潔司氏(2020年)
GLEATのリングでスパーを披露することもあった田村潔司氏(2020年)

 一方で田村には「エグゼクティブディレクターという形で選手を見てもらうのは区切りがついたのでご退任いただいて、選手として向き合わせていただきたいと思っています」と、選手としてオファーするという。田村にもその意向を伝えているとして「UWFとは何なのかを、自ら示してほしいと思っています」と語気を強めた。〝頑固者〟と呼ばれる田村を動かすことはできるのか。

 なお、愛鷹は役者と二足のわらじを履くための選択で、今後もフリーとして参戦予定だ。鈴木社長は「みんなが〝よかった〟と言う結論になっていけばと思います」。今年はどんな話題を振りまくことになるのか…。