LIDET UWF世界王者の〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(37)はどこへ向かうのか…。
中嶋は30日、GLEATの新宿大会で愛鷹亮(35)とのV6戦に臨んだ。ロープエスケープやダウンで失点するポイントを5点失った時点で負けとなるルールで1対3にまで追い込まれたが、最後はミドルキックの連打で動きを止めてからバックを取りスリーパーで捕獲。そのまま絞め落として逆転勝利すると、セコンドで同じユニット「リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)」の一員でセコンドを務めた青木真也にベルトを巻かれて堂々の勝ち名乗りを受けたが、マイクを持つことはなかった。
その後も中嶋はコメントスペースに姿を見せず。年内最終戦で防衛成功も、今後について語ることなく無言のまま会場から姿を消した。
そんな中嶋の今後について取材に応じた鈴木裕之社長は「どうなるか私にもさっぱり分かりません。正直、いついなくなるかもわからないので…」と諦観をにじませて首を振る。〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシン、青木との「リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)」についても「彼らが3人でどう向かうつもりなのか。UWFルールでやっていくのか、プロレスルールで戦うのかも、私にはまったく分からないです。どうなるんでしょうね…」とさじを投げた。
それでも中嶋の持つUWF王座については「(中嶋がGLEATに)いるにしろ、いないにしろ、うちの選手に取り返してほしい。それに、個人的には中嶋選手がベルトを持つことでうちと遠のいてしまった佐藤光留選手のハードヒットの選手たちと交わるところも見てみたいんですよね」と期待した。一寸先も見えない状況だが、2026年はどうなるのか…。
一方、敗れた愛鷹は「負けちゃったんだけど、中嶋さんとの戦いってなんていうかリングの上で戦いがあったというか…。俺の中では、心が満たされた楽しい戦いでした。LIDET UWFがこれから大きくできるなというのを感じました」とすがすがしい表情だった。
年内いっぱいで退団するためこの日がGLEAT所属ラストマッチとなっただけに「プロレスラーとしてはこれから長い道のりがあるんですけど、これから挑戦したいことも含めて俺らしく自由にやっていくんで、応援よろしくお願いします」と話していた。













