新日本プロレス20日の後楽園大会でIWGPタッグ王者「ノックアウトブラザーズ(K.O.B)」のYuto―Ice(29)&OSKAR(27)が、次期挑戦者の海野翔太(28)&上村優也(31)を強烈に非難した。

 K.O.Bは2月11日大阪大会で海野&上村とのV3戦を控えている。K.O.Bは、この日の大会ではヤングライオンの松本達哉と組んだ海野とタッグ戦で激突した。

 試合開始直後からIceは松本からドロップキックで攻められたが、その後は現役王者として格の違いを見せつけた。OSKARが海野をビッグブーツで排除すると、松本にいきなり合体技K.O.B(合体式ツームストーンパイルドライバー)をさく裂させて3カウント。わずか1分26秒で試合を終わらせた。

 試合後バックステージでOSKARは海野に対し「翔太は日本経済と一緒だ」と変化の無さを糾弾。「お前は石井(智宏)みたいに戦おうとする。棚橋(弘至)みたいに見せようとする。(高橋)ヒロムみたいな決めゼリフを使う。ELP(エル・ファンタズモ)みたいなサインをマネる。そしてIceみたいにしゃべろうとする。自分独自のものが一つでもあるのか? ないだろう?」と指摘した。

 Iceも「俺が一番問題視しとるのは、アイツらがこのベルト取って何がしてえのか、何を求めとるのか、何も見えてこねえことだ」と腕をぶす。「正直、昨日の試合、石井、タイチ(戦)で最高にハイになってたよ。でもよ、マイクで冷めた。冷めちまった。あそこで言うべきはこのタイトルを取ってどうしたいかだろ」と冷静に言い放った。

 さらに上村には「IWGP(ヘビー)取るためにこのベルト欲しいんか? ナメんな、バーカ!」と挑発。「ヒートストーム(上村)、俺がお前のこと救ってやろうか? またアイツ(海野)に引っ張られちまうんじゃねえか? このまま行ったら。そのために、てめえらを完膚なきまでに潰してやる。もうタッグチームなんてやりたくねえって思わせてやる」と、挑戦者組の〝解体〟を予告していた。