〝日本エース〟の底力を見せつけた。ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第18戦(18日、北海道・大倉山ジャンプ競技場、ヒルサイズ=HS137メートル)で、小林陵侑(29=チームROY)が274・2点で準優勝を果たした。

 予選を2位で通過した小林は、決勝の1本目で136・5メートル、2本目で138・5メートルをマーク。第17戦は5位に終わったものの、この日は好成績を収めた。大会後に「今日は2本とも大体合格点のジャンプ、いいパフォーマンスをできた。2本目は特に風に恵まれてビッグジャンプを見せられたし、お客さんも楽しんでくれたかなと思う」と納得の表情を見せた。

 2月のミラノ・コルティナ五輪を控える中、今大会で代表選考が終了。2022年北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林、二階堂蓮(24=日本ビール)、中村直幹(29=フライングラボラトリー)の選出が確実となった。

 エースは3度目の大舞台に向けて「楽しみです。まだ実感は湧いてない。気持ちをぐだらせず、集中して迎えられればいいかな」と見据えた。