日本大学危機管理学部教授の西田亮介氏が17日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した。

 番組では大阪府の吉村洋文知事が大阪都構想実現を争点に出直し選挙に臨むと表明し、辞職したことを取り上げた。

 政治ジャーナリストの青山和弘氏は「維新と自民の連立合意で副首都構想を実現するというのがあった。これからの国会で成立させる約束だった。そこには大阪都構想が前提になっていたので成立した後に解散があれば、民意を問いましょうとビジョンを描いていた」と解説。しかし衆議院解散の見通しとなり「副首都構想なんて実現してないのに、なぜか大阪都構想を問う選挙が先に来た。なんで急に都構想が出てきたのかは、よく分からない。昨日の吉村さんの会見も聞いてたけど、ちょっと何を言ってのか分からないなというのが正直な感想」と首を傾げた。

 維新をめぐっては、国民健康保険料の支払いを逃れるため一般社団法人の理事就き、低額な役員報酬を受け取っていたとして維新・地方議員6人を除名処分とした。

 出直し選挙について西田氏は「意味不明ですよね。だからスキャンダルを隠すんじゃないか。この問題は結構深刻」と指摘。出直し選挙報道以降「このニュースが一気に水面に下がりましたよね。こういうのを隠しているんじゃないかと見ています」と疑いの目を向けた。