今春3月に開催される第6回WBCの日本代表出場選手の一部メンバーが16日に発表され、阪神からは坂本誠志郎捕手(32)、佐藤輝明内野手(26)、森下翔太外野手(25)らが選出。昨年末に既に招集が先行発表されていた石井大智投手(28)も含め現時点では、ソフトバンクと並ぶ国内球団最多タイとなる4選手が大舞台に出場することとなった。

 2006年から22年の計17シーズンにわたり優勝から遠ざかっていたこともあり、長らく目立ったWBC出場選手が少なかった猛虎勢にとって、今大会の〝大量選出〟は近年の黄金時代到来を象徴するかのような快挙。だからこそSNS上の虎党たちの間にも、喜びの声と、不慣れな状況に困惑する声が錯綜している。

「胸熱すぎる。地上波で見れないのは悔しいけど」。「サトテルの(侍での)背番号は7か。糸井さんと同じ。暴れてこい!」「侍の阪神関連シャツ全部買う!」「(坂本)誠志郎がここまで成長するとは」と大きく沸き上がる一方で、「選んでくれたならちゃんとスタメンで使ってくれよ」「ペナントに悪い影響が出なければいいけど」と不安視する声も散見された。

 投打の戦力が大充実してきたこともあり、阪神にはポスティングシステムを適用したMLB移籍を志す選手も多数。名実ともに強豪チームになったからこそ、新たな悩みにも直面している。