日本eスポーツ協会と横浜市共催「日本eスポーツアワード2025」表彰式典が12日、パシフィコ横浜で行われた。

 eスポーツの市場規模が拡大する中、9月には愛知・名古屋で開幕するアジア大会で、前回の杭州大会に続いてeスポーツ競技が実施される。日本eスポーツ協会(JeSU)の越智政人副会長(58)が、メダルの展望と今後の選手育成計画を明かした。

 eスポーツ競技は採択された11種13タイトルのうち、7種9タイトルに日本から代表団が派遣される。越智氏は「どのタイトルでも十分、メダルが期待できる」と自信を見せる。特にストリートファイター6、鉄拳6、THE KING OF FIGHTERS XV(KOF15)の3タイトルでの混合団体戦となる「対戦格闘団体戦」種目に関しては「日本にとってみれば格闘技はお家芸」と太鼓判。特殊な形式での開催にも「IPホルダーの枠を超えてっていうのは、本当に面白いところなので話題性も高い」と大会の〝目玉〟として期待を寄せた。

 一方、日本でも人気のストラテジーゲーム「League of Legends」には代表を立てなかった。「なかなかメダル圏内にいるチームが少ないというのが実情」と苦渋の決断だったことを明かした。

 JeSUは今後、ナショナルトレーニングセンター(NTC)での代表選手の強化合宿プランも計画。越智氏は「eスポーツのプレーヤーがそういう場にいることで、刺激を受けるんじゃないかな」と他競技のトップアスリートとの交流促進を企図する。

 メダルラッシュなるか注目だ。