フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全米選手権8日(日本時間9日)で、男子のイリア・マリニン(米国)が圧巻のパフォーマンスを見せた。
この日のショートプログラム(SP)では冒頭の4回転フリップを軽やかに決めると、2本目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も着氷。後半には4回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプも成功させるなど、世界王者にふさわしい演技を披露し、国際スケート連盟(ISU)非公認ながら115・10点で堂々の首位発進となった。
米メディア「NBCスポーツ」は「イリア・マリニン選手は、2位の樋渡知樹選手に25・84点差をつけ、115・10点を獲得した。またしても自分が別格の実力者であることを証明した」と伝え「USA TODAY」は「拳を突き上げるパフォーマンスで登場を印象づけた。いつもの息を飲むような驚異的な演技でライバルを圧倒した」と報じた。
「USA TODAY」によると、演技後のマリニンは「自分でも驚いた。こんなに上手く滑れるとは思わなかった」とコメント。約1か月後のミラノ・コルティナ五輪に向けて、世界王者は好調を維持しているようだ。












