日本ハムの新庄剛志監督(53)が7日、千葉・鎌ケ谷の二軍施設で行われたスタッフ会議に出席。昨年末にソフトバンクから電撃加入した有原航平投手(33)の獲得に喜びの声を挙げた。

 この日午後12時過ぎ、黒のサングラスとコートを身にまといさっそうと二軍球場に現れた指揮官は開口一番、「(昨年末の)クリスマスからとんでもないプレゼントもらって」と有原の加入にニンマリ。続けて「(自軍の伊藤と)2年連続最多勝が2人(笑い)。(今季リーグ)優勝に近づいたというね。うれしいクリスマスでした。(昨年)8月ぐらいに吉村(チーム統括本部長)さんとは『有原君を(獲得に)行こう』という話を進めていてね。でも、さすがですね、吉村さん。どんな頭してるんだろ(笑い)。獲得できるんですから。うれしかったですね」と宿敵ソフトバンクから主力右腕を強奪した球団の大型補強に満足げな表情を浮かべた。

 チームは今オフ、有原以外にも阪神とのトレードで中継ぎ左腕の島本浩也投手(32)を獲得するなど弱点補強を着々と進めている。

「(起用法で)迷うことがいっぱいで。楽しいシーズンになりそうだなというところですね。ただ、もう(チームの)土台はできたので。パ・リーグを盛り上げるためには僕の中では打倒小久保裕紀(ソフトバンク監督)なんで(笑い)。そこには今年、ダントツで差をつけて勝つ、っていう考えしかないですね」

 悲願のリーグ優勝にまた一歩近づいたことを実感しているためか、この日の指揮官の表情は最後まで緩みっぱなしだった。