カーリング女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスでリードを務める近江谷杏菜は、チーム青森での学びを今に生かしている。
高校卒業間近の08年1月にチーム青森(当時)への加入を決断した際には「カーリング選手として生きていく覚悟を決めた」と振り返る。その重みを「理解していなかった」と笑うが、10年バンクーバー五輪などを通じて世界への思いが高まった。「世界の選手の名前を知らないけど、チームメートは知っていた。その会話に入りたくて、調べたり、試合を見たりした。それがきっかけで世界を見るようになった」と明かす。
チーム青森はさまざまな年齢層の選手で構成されるも、上下関係はなく、フラットな関係値を築けたという。現在プレーするフォルティウスも多様な年代の選手がそろっている。「いろんな世代が交じり合いながら、どういうふうにチームワークを深めていくかなどを学ばせてもらった。それぞれの個性を生かせるように、自然な形で過ごせるように、任せる部分は任せたり、信頼して1人のチームメートとして接することを心がけている」と経験値を還元している。
現在はワールドツアー世界最高峰・グランドスラム(GS)の1つである「プレーヤーズ・チャンピオンシップ」に参戦中。7日にはオンラインで取材に応じ「五輪に向けた調整としてもいい大会だが、優勝を目標に戦っている。試合の中で成長している自分たちのパフォーマンスを固めて、世界に向けても印象づけたい」と展望を口にした。
6日(日本時間7日)の1次リーグ初戦は中部電力に4―5と敗戦。悔しいスタートになったものの、五輪前ラスト公式戦で金メダルへのヒントを探し出す。












