なぜカーリングは五輪で盛り上がるのか――。近年の実績はもちろんだが、競技特性も大きく関係しているという。
2018年平昌五輪で女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)が銅メダルを獲得。「もぐもぐタイム」で一躍注目を集めると、22年北京五輪では銀メダルに輝いた。日本カーリング界の歴史を塗り替える好結果と愛嬌たっぷりのチームの雰囲気に列島中が歓喜に沸いた。
26年ミラノ・コルティナ五輪は国内選考でLSを破り、世界最終予選を勝ち抜いたフォルティウスが日本女子代表として出場する。直近のワールドツアー世界最高峰・グランドスラム(GS)の一つ「カナディアンオープン」では4強入りを果たすなど、約1か月後の祭典でも活躍が期待される。
1次リーグは10チームが総当たり戦を行い、上位4チームが準決勝に進出。最大で11試合を消化し、女子の決勝は最終日の22日に実施される。あるスポンサー関係者は「カーリングは開催期間が長くて試合数も多いので注目が集まると思う。平昌、北京でメダルを取ったLSに勝ったチームなので、露出も必然的に増えるのでは」と分析した。
脚光を浴びる可能性を秘めるフォルティウスは、かねて「五輪金メダル」を目標に掲げてきた。サード・小野寺佳歩(34)は「残り少ない期間で最高の準備を重ねて金メダルを獲得したい」と誓いを立て、スキップ・吉村紗也香(33)も「絶対に五輪で金メダルを取るという強い気持ちを持って、26年は戦っていきたい」と力強く宣言。日本カーリング界初の五輪王者となれば、さらなるブームは間違いなしだ。












