手応え十分だ。カーリング女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪の出場権を獲得した日本代表のフォルティウスが23日、遠征先のカナダから帰国。スキップ・吉村紗也香(33)は「良い状態で迎えられるように、いい準備をしたい」と決意を新たにした。
9月の国内選考では22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)らに勝利。12月の世界最終予選は1次リーグを2位で通過し、プレーオフでノルウェーを下して五輪切符を奪取した。さらに前週のワールドツアー世界最高峰・グランドスラムの一つ「カナディアンオープン」では4強入りを果たすなど、階段を駆け上がっている。
今季は世界最終予選を見据える上で、9月下旬から約2か月間の北米遠征を敢行。調子が下がった時期もあったが、海外勢と多くの試合を消化する中で進化へのヒントがあった。世界最終予選で2試合に出場したフィフス・小林未奈(23)は「戦術面でもどんどんアップデートして、何度も何度もミーティングを重ねた。トップのチームに対して、どう戦うかをたくさん話してきた。特に後攻での攻め方が今回は良かったかな」と収穫を口にした。
22年北京五輪は国内選考でLSに敗れて夢切符を逃した。悔しさをバネにリベンジを果たした選手たちは、テッペンだけを見つめている。
吉村は「やっぱり五輪で金メダルというところを4年間ブレずに目指してやってきた。絶対に五輪で金メダルを取るという強い気持ちを持って、26年は戦っていきたい」と気合十分。日本カーリング界悲願の金メダルへ、歴史を変える覚悟だ。












