男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全英オープン」初日(16日=日本時間17日、英サウスポートのロイヤルパークデールGC=パー70)、5年連続12度目の出場となった松山英樹(34=LEXUS)は1バーディー、3ボギーの72、2オーバーの85位発進と出遅れたが〝神業ショット〟も見せた。

 松山は17番パー5で第2打をバンカーに入れてしまう。ボールは高さ約1メートルの壁際にピタリと止まり、スイングするスペースはない。松山は大きく足を開き、前かがみになりながら、懸命に手を伸ばして打ったショットは約2メートルに寄せる〝神業〟リカバリー。しかし、肝心のバーディーパットを外してしまい「ナイスパー」となった。

 松山はラウンド後「ショットがコントロールできなかった」と反省を口にした上で、2日目に向けて「17番みたいなバンカーショットを打たないように頑張ります」と笑顔で語った。このコメントに今大会を中継する「U―NEXT」のインタビュアーは「柔軟性は、感動しました」と返答していた。

 久常涼(SBSホールディングス)は68で回り、首位と3打差の13位と好スタート。永野竜太郎は71の60位。金子駆大(NTPホールディングス)は松山と同じ85位、中島啓太と片岡尚之(ACN)、比嘉一貴は73の106位、米沢蓮(LAND CARRY)は76の142位だった。