2026年ミラノ・コルティナ五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権2日目(27日、長野・エムウェーブ)、女子1000メートルは高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分14秒53で2連覇を果たしたが、自身の滑りに不満をのぞかせた。
すでに同種目で五輪代表を確実にしている高木は「個人的には、最低でも大会新は出したいと思っていた。五輪を見据えた時に足りないというか、そこまでトライしたい気持ちがあった」。ただ、同走で2位の吉田雪乃(寿広)に600メートルまでリードを許す苦しい展開。最後はエースの意地を見せるも、目標のタイムには届かなかった。
この日はレース前から歯車がかみ合っていなかった。「スタートの数歩で浮いた感じがあって、それを修正せずにバタついて行ってしまった。最初の200でスピードに乗れなかった」。陸上でのアップ時に「傾向はあったが、軽く見すぎていたところがあった」と振り返ったものの、詰めの甘さがタイムに出てしまった。
しかし、五輪前に課題が露呈したのは好材料とも言える。「こういう事が起きるんだなと学びになった。次は心に刻みたい」と反省した上で、28日の1500メートルに向けて「今日から明日にかけての体の整え直しも必要になってくる」と巻き返しを誓った。













