夏冬通じ五輪で日本女子最多となる10個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆(TOKIOインカラミ)が、引退後の〝目標〟を明かした。

 今季限りで現役を退く日本のエースは、6日に都内で引退会見を実施。現役時代は摂取する砂糖の種類にも気を配るなど、徹底した食事管理を行っていたが、現在は以前よりゆとりが出たという。

「食事の時間をあまり気にしなくていいようになった。朝起きてすぐ朝食の準備をして、練習の何時間前に終わるよう摂って練習に行く。終わったらすぐに栄養補給のことを考えて、午後の練習に向けて準備をしたり、トレーニングと休息と食事が頭を占めていたが、1~2時間食事を摂る時間が遅くなったとしても、トレーニングに影響することはない」と頬を緩めた。

 ただ、現役時代は自らの体をとことん追い込んできた。「くだらない話も始めていいですか」と切り出しつつ「私の中でせっかくここまでつくった体型を可能だったらあまり崩したくない思いはある。今までは朝起きてすることは朝食の準備とかだったりしたけど、今はちょっと朝起きたらストレッチをして代謝を上げてみようとか思っている」と照れ笑いを浮かべた。

 その上で「食事の細かい時間の設定がなくなったので、今はもし体調悪くても後でリカバリーをかければ大丈夫みたいなぐらいで、食事を楽しめるようにはなっているところもある」とにっこり。自由な食事は高木の1つの癒しになりそうだ。