夏冬通じ五輪で日本女子最多となる10個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆(TOKIOインカラミ)の引退会見に、サプライズゲストが登場した。
今季限りでの引退を表明した高木は6日、都内で会見を実施した。「TOKIOインカラミ」を展開するイフイング社の冬廣應尚代表取締役社長は、会見の序盤に「サプライズゲストを呼びました」とニヤリ。スノーボード男子ハーフパイプで2022年北京五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が花束を持って登場した。
花束を高木に渡した平野は「本当に僕がここに来てよかったのか正直ある」としながらも「高木さんとは五輪やTOKIOインカラミのCMで一緒に出させてもらったり、結構つながっていた。同じ競技者として僕が理解できないくらい自分との戦いや大変なこともあったのかなと感じているので、これまでの競技人生ご苦労様でしたと伝えたくてお邪魔させてもらった」とねぎらいの言葉を送った。
平野のメッセージを受けた高木は「本当にありがとうございます。びっくりしていて頭が真っ白だが、平野選手と同じ所属先で戦えるのは1つの誇り。その誇りで五輪に挑めたのは貴重なものだったし、競技に挑む姿勢からは刺激を受けていた。私もこのままではいけないと何度も思ったので、本当に感謝している」としみじみ語った。
冬廣社長は高木に対し「(頭を)真っ白にさせてすみません」と苦笑いを浮かべつつ、平野に向けては「スケジュールが合っていなかったのにこのために来てくれてありがとうございます」と口にした。










