今シーズン限りで引退したドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が山本由伸投手(27)の凄さを力説している。2年間に渡ってその鉄腕ぶりを目のあたりにしたカーショーは「日本のスタイルを少し調べてみる必要があるかもね」としたうえで「彼はウエートルームにいても実際に何か持ち上げたりはしていない。筋力は十分にあるし、可動域、あらゆるクレージーな体の動き、柔軟性などに一生懸命に取り組んでいるんだ。そこが起点なんだ」などとポッドキャスト「リテラリー」で語っている。

 山本と言えば師と仰ぐ矢田修トレーナー直伝のトレーニング法を継続しており、その独特の動きに「彼のコントロールはまるで体の強い体操選手のようだ。飛び跳ねたり、懸垂をしたり、逆立ちしたり…。全部できるんだ」と感心し、編み出されたフォームについても「彼の投げ方とかさ。僕は芸術家じゃないし、アートも好きじゃない。でも彼の投球は美しいんだ。ただただ、美しい。無理がなく、毎回同じなんだ。その再現性が彼を本当に特別なものにしている」と絶賛した。

 フル回転でワールドシリーズ制覇に導き「ヤマがMVPで評価されて本当にうれしい。彼は最高の男だ。素晴らしいことだ」と自分のことのように喜んでいる。