女子プロレス「スターダム」の〝絶対不屈彼女〟安納サオリ(34)が、ワールド王者・上谷沙弥(29)から直接3カウントを奪った。
2人は29日の両国国技館大会で同王座をかけ激突する。王座戦を控えた24日の東京・後楽園ホール大会で安納はワンダー王座に挑戦する飯田沙耶、ゴッデス王座に挑戦するさくらら(さくらあや&玖麗さやか)と組み、極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の上谷、ワンダー王者・小波、ゴッデス王者のBMI2000(刀羅ナツコ&琉悪夏)とトリプル前哨戦で対戦した。
5分過ぎ満を持して上谷と対峙した安納はエルボー合戦で一進一退の攻防を展開。コーナーに上った上谷を追いかけると雪崩式フランケンシュタイナーを炸裂し流れを奪った。さらに勢いに乗った安納はミサイルキック、ジャーマンと技を畳みかけていった。
だがさくらのプランチャが誤爆してしまい連係に失敗した上に上谷のスワンダイブ式プランチャを浴びせられ戦意喪失。リングに戻されてからもヘイトの猛攻にさらされた安納は上谷のスタークラッシャーを決められてしまった。飯田のアシストで何とか3カウントを逃れると再びスタークラッシャーを狙われピンチに。だが一瞬の隙を突いた安納が上谷をスペシャルポテリングで押さえ込み3カウントを奪った。
マイクを持った安納は「上谷、たくさん戦ったな。乱入、乱闘、車襲い? 嫌なこともたくさん言われたけど、もう何言われても私は今までの自分に胸張って上谷の前に立つ。〝ワンダー〟のベルトを巻く!」と勢いあまって挑戦するベルトを間違えるハプニングも。その後改めて「ワールドのベルトを巻く!」と宣戦布告した。
「私はスターダムに所属してまだ2年もたってません。それでもみんなのことを仲間だと思ってるし、ライバルだと思ってる。そしてスターダムを盛り上げたい。支えたい。そして私がトップでありたい!」と決意を表明した。最後には「両国国技館、ともに後悔なく2025年いきましょう。安納サオリと私たちがスターダムです!」と宣言し大会を締めた。












