スターダム24日の後楽園大会でハイスピード王座戦(15分1本勝負)が行われ、挑戦者の水森由菜(36)が王者の星来芽依(23)を下し、新王者に輝いた。
3度目の挑戦で栄光をつかんだ。2018年デビューの同期でV10を狙う王者に対し、水森が出だしから闘志むき出しでぶつかっていく。フェースクラッシャーで星来の顔面を破壊すれば、王者もカウンターのミサイルキックで応戦。さらに互いに激しい張り手の応酬で、残酷なほど痛めつけた。
息つく暇もない激戦が繰り広げられると、残り3分となったところで、水森がスーパーガールで勝負に出る。カウント2でかわされ、逆に星来に流れ星を食らうが意地でカウント3は許さない。王者のチェックメイトにも沈まず。最後は水森が熊本の不沈艦の2連発からスーパーガールで14分1秒の熱戦を制した。
新王者は「芽依、すぐにベルトを巻けたくらい天才のあんだだけどさ、天才だけじゃなくて本当はすごく努力しているのを知っている。芽依がチャンプじゃなかったら、私は本気でこのベルト追っかけてないし、本気でハイスピート選手になってないよ。今日はありがとう」とライバルに感謝。星来も「本当にプロレス人生、このベルトにかけて来たからめちゃくちゃ悔しいけど、芽依ができなかったこと、時代を変えることをゆなもんならできる気がする。今日対戦してくれてありがとう」と涙を流し、水森の腰にベルトを巻いた。
水森はその後、リング上で「今度挑戦したいヤツ、興味があるヤツはリングに上がってこい」と呼びかけ。フキゲンですら6選手がリングインし、最後に真白優希が上がった。水森は「そうだな~。あんたさ、今本戦も出ずに第0でシングル頑張ってるんだって? いいよ、決めた。初戦は真白優希、あんたにする。あんたの本戦に出たい、スターダムに出たい覚悟がどんなもんか、ハイスピードでやってやるよ」と真白を選択。真白は「逆指名ありがとうございます。私のプロレスに対する覚悟、ここのリングに上がる覚悟は誰よりも負けないので、その腰からベルト一番に取ってやりますよ。覚悟しててください」と闘志むき出し。V1戦が決定的になった。












