ドジャースは21世紀初となるワールドシリーズ3連覇へ、着々と戦力を整えている。今オフはメッツからFAとなっていた守護神のディアスを獲得。最大のウイークポイントだったブルペンを大幅に強化した。
もはや死角が見当たらないようにも映るが、〝爆弾〟は内部に潜んでいるとの見方もあるようだ。MLBの報道にも手厚いスペインの大手紙「マルカ」(電子版)は、23日(日本時間24日)までに「ムーキー・ベッツがデーブ・ロバーツ監督とドジャースに深刻な問題を引き起こす可能性がある」と報じた。
その要因は10月に33歳を迎えたベッツの加齢と打力の低下だ。今季は開幕前に極度の体調不良に見舞われて体重が激減。それでも150試合に出場して20本塁打、82打点をマークしたが、打率2割5分8厘やOPS.732などキャリア最低のスタッツとなったものもあった。
遊撃手としては十分な結果ともいえるが、これまでの輝かしい実績に比べれば見劣りしているといえなくもない。同紙は「ベッツはMLBでのキャリアがより成熟したステージにあり、打率3割を安定して打つことを期待することは非現実的だろう。特にMLBで遊撃手というポジションは容赦ない守備の負担を強いられる」と憂い、打率などが低迷したことには「驚くべきことではない」としている。
ベッツはピークを過ぎてしまったのか。それとも一過性の〝スランプ〟なのか…。米スポーツ専門サイト「アスレチック」記者のファビアン・アルダヤ氏は後者だと伝えたこともあった。ベッツは第3子の出産に立ち会うため、来年3月に開催されるWBCへの出場を〝辞退〟。健在ぶりを証明するためにもスプリングトレーニングは重要な助走期間となりそうだ。












