ドジャースがひそかにダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手(32)の獲得に動いていることを19日(日本時間20日)、複数の米メディアが報じた。
ドジャースは今オフ、メッツの守護神ディアスを獲得し、FA市場の目玉となっているタッカー、ベリンジャーの争奪戦にも参戦している模様。さらに2年連続でサイ・ヤング賞に輝いたタイガースの最強左腕・スクバルのトレードも画策しているとされる。米メディア「ヘビー」は「タッカーが獲得希望リストのトップに名を連ね、タイガースのスクバルの獲得を狙っている。ドジャースにとって、それほど話題になっていない選手がダイヤモンドバックスの二塁手ケテル・マルテだ」と〝隠し玉〟として狙いを定めているという。
両打ちのマルテは今季、打率2割8分3厘、28本塁打、72打点を記録。二塁手として2年連続でオールMLBのファーストチームに選ばれたメジャー屈指の実力者だ。正二塁手が固定できなかったドジャースにとっては格好のターゲットといえる。
スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のファビアン・アーダヤ記者も「ドジャースはマルテのような選手を獲得したいと思っている。彼(二塁手)はチームにとって悩みの種だった」と伝える一方、マルテ獲得の壁は高いと指摘。「ダイヤモンドバックスが最後にメジャーリーガーをドジャースにトレードしたのはいつだったかご存じですか? 2009年のジョン・ガーランドとのトレードだ」と、同じナ・リーグ西地区に所属するダイヤモンドバックスがライバル球団との交渉に消極的だという。
「ヘビー」も「ロサンゼルスはMLBで最高のフロントオフィスを擁していると言えるだろうから、マルテのような年配の選手に高額の移籍金を支払うとは考えにくい」と解説するが「もしドジャースがアリゾナに若手有望株の素晴らしいパッケージを提示すれば、それは興味深い動きになるかもしれない。ドジャースの将来を弱体化させる一方で、自分たちの将来も確保できるからだ。ダイヤモンドバックスは今のところロサンゼルスには遠く及ばないが、ドジャースの中核選手が年を重ねれば、将来的にはより強くなれるかもしれない」とトレード要因次第では決して夢物語ではないとした。
果たしてドジャースは最強の二塁手も手に入れることはできるのか。












