元メッツGMのジム・デュケット氏が16日(日本時間17日)、MLBネットワークラジオに出演し、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す村上宗隆内野手(25)について議論した。獲得候補の一つとしてシカゴ・ホワイトソックス移籍案に同意し、「上昇中のチームで資金力もある」と言及。経験豊富な打者を欠く現状を踏まえ、興味深い補強になるとの見解を示した。

 これを受け、米ヤフースポーツ、スポーティング・ニューズ誌(電子版)、トレード・ルーモアーズなど複数の米メディアが17日(同18日)、村上のホワイトソックス入りの可能性を相次いで報道。ホワイトソックスがNPBの日本選手を獲得したのは、2005年の井口資仁が最後だ。この年はワールドシリーズを制している。

 村上は今季、腹斜筋の負傷で56試合の出場にとどまりながら、22本塁打、47打点をマーク。左の大砲としての破壊力は高く評価されている。一方で、三振率の高さや守備面の課題も指摘され、各球団の評価は分かれているのが現状だ。

 交渉期間は米東部時間22日午後5時(同23日午前7時)。年俸総額に余裕があり、長打力を必要としているホワイトソックスは村上を打線の核として迎え入れるのか。決断の時は近い。