MLB公式サイトは17日(日本時間18日)にポスティングシステムでのメジャー移籍を目指しているヤクルトの村上宗隆内野手(25)の現状を分析した。交渉期限は米東部時間22日午後5時(同23日午前7時)に迫っている。
「刻々と時間が刻々と迫る中、この日本人スラッガーの市場は今週時点ではまだ明確になっていません。彼の市場がどうなっているのか、どの球団が彼に最も興味を持っているのかといった具体的なニュースはほとんどなく、現状を把握するのは困難です」
その上で「多くの球団は村上を三塁手ではなく、一塁手と見ている。パワーについては高く評価されており、メジャーで通用すると考えられている。三振率は、やや懸念材料となっている」と解説した。
移籍先の有力候補として、レッドソックス、パドレス、カブス、エンゼルス、ダイヤモンドバックス、パイレーツを挙げた。
レッドソックスは「シュワーバーとアロンソの両選手を逃したが、村上は実績のある選手ではないものの、獲得可能な数少ない真のパワーバッターの一人である」と強調。
パドレスは「トレードの噂が絶えないクロネンワースが一塁手として起用されている」、カブスは「近年は鈴木誠也と今永昇太の両選手獲得に日本人選手市場を活用している。村上は指名打者として打線にフィットする可能性が高いだろう」と予想した。
エンゼルスは「三塁手の補強が必要で、ウォードをトレードに出したことで、ホームランの脅威となる選手を増やさなければならない。村上を三塁手でどう評価するか次第では、最終的には一塁手か指名打者に回る可能性もある」。起用法は一番幅がある。
ダイヤモンドバックスは「村上が内野のどちらの角のポジションでもしっかりとフィットする可能性がある」、パイレーツは「FA市場で積極的に資金を投入しようとしてきたが、シュワーバーとネイラーの両選手への入札は届かなかった。村上はピッツバーグが切実に必要としているパワーヒッターとなるだろう」と指摘した。
村上がMLB球団と契約できない場合、日本に戻り、来冬に再挑戦することになる。しかし、同サイトは「関係者はそうしたシナリオは実現しないとみている」と否定。メジャー移籍を確信している。











