ヤクルトからポスティングシステムでMLB球団への移籍を目指す村上宗隆内野手(25)の交渉期限が、米東部時間22日午後5時(日本時間23日午前7時)に迫っている。
日本球界屈指のパワーを誇る大砲の交渉が思いのほか長期化している。シュワバーはフィリーズと再契約、アロンソはオリオールズへの移籍が決定。ただ、市場にはブレグマン(レッドソックスFA)ら強打者がまだ残っており、停滞ぎみとみられている。
村上といえば、ポスティング前から米メディアの間で盛んに名前が取り上げられた目玉の一人。当初は鈴木誠也外野手(31)と今永昇太投手(32)が在籍するカブスも有力候補に挙げられたが、球団専門メディア「CUBBISE CRIB」は14日(同15日)、「カブスに動きはまったく見られない」と報じた。
このまま新たなアクションがなければ自動的にタイムリミットを迎えてしまうことになり「期限まであと8日しかない」と指摘。球団の補強方針を「ブレグマン獲得を野手の最優先事項」とみており、村上へのアプローチは次善策となる雲行きだという。
また、桁外れの破壊力とともに三振率の高さも度々報じられてきた。その影響も皆無ではなく「オフシーズンの早い段階で、村上はカブスに適任と頻繁に名前が挙がったが、高速球に苦戦する報道が浮上した後、彼への関心が急速に冷めたようだ」と伝えている。
「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が12日(同13日)の時点で伝えた移籍先候補はレッドソックス、マリナーズ、タイガース、フィリーズ、メッツ、ブルージェイズ、パイレーツ。7球団が獲得に興味を示しているとしたが、カブスの名前はすでに含まれていなかった。〝令和初の3冠王〟はどこに行き着くのか。残された時間は徐々に少なくなってきている。











