男子ゴルフの松山英樹(33=LEXUS)が、主戦場とする米ツアーにおける日本勢の勢力拡大を待ち望んでいる。

 松山は14日、都内のゴルフ練習場で中学、高校年代の競技ゴルフを行っている男女17人に指導を行った。レッスン会後、取材に応じた松山は米ツアーに挑戦する〝男女差〟についても触れ「女子はみんな海外に行って来年は15人。男子もそこに近づいて来年は5人か6人になると思うので、そういう選手が一人でも多く育ってくれれば」と願った。

 マスターズ王者は世界最高峰の舞台で日本勢として孤軍奮闘してきた中、金谷拓実(SOMPOひまわり生命保険)や久常涼(SBSホールディングス)ら後輩選手が来季シード獲得。徐々に人数が増えているが、現状では女子には及ばない。来季は先日の米女子ツアー「最終予選会」で渋野日向子(サントリー)らが突破して、今季のメジャーチャンピオンである山下美夢有(花王)と西郷真央(島津製作所)ら15人となっている。

 だからこそ「世界にジュニアが羽ばたいていけるように、できることがあればと思って」と、この日のような会を開催。また、今年には国内で行われた米ツアー「ベイカレントクラシック」のアマチュア予選会を実現させており、後進育成の意識は強い。いつか男女格差が解消される日はやって来るだろうか。