阪神は9日に行われた「現役ドラフト」で井上広大外野手(24)がロッテへ移籍し、浜田太貴外野手(25)がチームに新加入することが決まったと発表した。

 井上は2019年のドラフト会議で阪神に2位指名され入団。身長189センチ、体重100キロの「ロマン砲」としてスケールの大きな将来性を嘱望されてきたが、チーム内の競争を勝ち抜くことができず、今季の一軍出場は僅か1試合のみとなっていた。

 新天地での開花が期待される井上は球団を通じ「阪神に入団し6年、球団関係者の方々には感謝しかありません。阪神の選手として思うように結果は残せませんでしたが、沢山のファンの方からの温かいご声援、そして初ホームランを打った時のあの声援は今でも忘れられません。来シーズンからは千葉ロッテマリーンズの選手としてプレーすることになります。心機一転、ラストチャンスだと思って、結果にこだわって頑張ります。阪神に入団して出会った関係者の皆様そして阪神ファンの皆様、本当にありがとうございました。また交流戦でお会いできること楽しみにしています」とコメントした。

 阪神に新加入する浜田は、井上と同タイプの右打ちの長距離型外野手。「東京ヤクルトスワローズでは入団から7年間プレーさせていただきました。関係者の皆さま、ファンの皆さま、今まで本当にありがとうございました。新天地で活躍する事が皆さまへの恩返しになると思いますので、心機一転頑張ります」とのコメントを球団ホームページで発表している。