プロ野球の「現役ドラフト」が9日に非公開で行われ、ソフトバンクの佐藤直樹外野手(27)が楽天に移籍することが決まった。

 佐藤直はJR西日本から2019年ドラフト1位でホークスに入団。23年オフには戦力外通告を受け育成落ちも経験したが、24年6月に再び支配下の席を勝ち取ると今季は自己最多を大きく更新する104試合に出場。打率2割3分9厘、5本塁打、18打点、10盗塁といずれもキャリアハイの数字を残した。佐藤直はホークスでの6年間を「めっちゃ短く感じましたし、ドラ1で入って大した結果も残せず申し訳ない気持ちと、すごくいい人ばっかりですごくいい6年間だった」と振り返った。

 過去に現役ドラフトで他球団に移籍した大竹、水谷などは新天地で飛躍を遂げている。佐藤直は「頑張ってレギュラーを取って優勝できるように貢献していきたいなっていう前向きな気持ちです」と意気込んだ。

 同じパ・リーグのためホークスと対戦する機会も見込まれるが「意味分からないくらい打ちまくりたいです」と恩返しを誓った。