フィギュアスケート男子で2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が、グランプリ(GP)ファイナルの〝ポイント〟を自己分析した。

 愛知・IGアリーナで4日に開幕する同大会を前に、3日には同会場でジャンプなどを入念に確認。「会場の雰囲気をしっかり感じられた。こういう大きな会場で滑れる機会はなかなかないので、感謝の気持ちを持ってまずは滑りたい。お客さんもこの会場に来るのは初めてだと思うので、自分自身が一番楽しい演技をして、お客さんも楽しんでもらえたら」と展望を語った。

 GPシリーズは2戦とも優勝を果たすも、ミスが目立ち不完全燃焼に終わった。ショートプログラム(SP)は「全部のエレメンツが絶対失敗できないすごく大事なものになってくる。一つひとつしっかりと落ち着いてやることが一番大事。ジャンプだけではなく、スピン、ステップ、スケーティング、表現、全部を含めて練習通り出したい」と意気込んだ。

 またフリーについては「音楽を感じながら、自分のリズムも大事にして、自分自身が一番感動できる演技をするのが目標。点数に関しても(SPで)100点、(フリーで)200点、(合計で)300点は出していきたい。ここがゴールではなく、次につながるためのレベルアップ、通過点としてしっかり頑張りたい」と明かした上で「次につなげるためにもすごく大事な試合。全日本選手権(19日開幕、東京)ももうすぐ始まるので、しっかりと勢いをつけていきたい」と力を込めた。

 北京五輪超えを目指す2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けて、日本のエースはSP、フリーともに納得の演技を見せることはできるか。