米スポーツサイト「アスレチック」は30日(日本時間12月1日)にメッツの千賀滉大投手(32)が、球団に「トレードより残留を望む」と伝えていたと報じた。
関係者によると、千賀は故障、不振、マイナー降格を経験した今季から巻き返しを図り、再び先発投手としての地位を確立したいと考えているという。24年は故障でわずか1試合の登板に終わったこともあり、球団とファンへの責任を強く感じているようだ。
一方で、本人の意向が状況を左右するとは限らない。千賀の契約には10球団へのトレード拒否権があるが、複数の球団がトレードに関心を示していると報じられている。残り2年で2800万ドル(約43億6000万円)の契約は〝お手頃〟とみられているからだ。ただ、故障歴、後半戦の成績不振(防御率6・56)が評価を難しくしている。
メッツは有力な先発投手の補強を目指しているが、若手も含めて先発陣の頭数はそろっており、補強は最小限にとどまる可能性もある。スターンズ球団社長は「千賀に来季、30回の先発登板を期待するのは愚かだ」と語りつつも、先発ローテションの一角としての期待は残している。
来季は5年契約の4年目。千賀はメッツでの復活を望んでいるが先行き不透明だ。












