〝邪道〟大仁田厚(68)率いるFMWE12月7日の神奈川・鶴見青果市場大会で会場が有刺鉄線だらけの「有刺鉄線四角いジャングルデスマッチ」として行われることになった。
年内最終戦となる同大会のメインで大仁田は、雷神矢口、櫻井匠と組んでミスター・ポーゴ、竹田誠志、間下隼人組と対戦。試合を1週間後に控えて試合形式を問われた「12月はクリスマスがあるだろ?」とニヤリ。さもナイスアイデアかのように「師走のデスマッチの感じを出すために、クリスマスツリーに有刺鉄線を巻いて飾ろうと思ってさ」と明かした。ここで〝クリスマスには2週間も早いのではないか?〟という疑問を持ったらそれこそ邪道の思うつぼなのだ。
さらに大仁田は「もちろんいつもの凶器にも有刺鉄線を巻くよ。長机だろ? それにイスなんかも。有刺鉄線ボードは客席にも設置するし、エニウェアフォールだから、レフェリーは3人用意する」と語った。決してやぶれかぶれになっているわけではない。大仁田にとって有刺鉄線は特別な存在なのだ。
タバコをひと吸いした邪道は「FMWのもっと前、俺がメンフィスやテネシーにいる80年代には、有刺鉄線はたまにプロレスに用いられていた。テリー・ファンクやダスティ・ローデスの試合とかね。俺は、テリー・ファンクの牧場に居候して、杭打ちをやっていた時から、有刺鉄線は『見た目から痛みが想像しやすいもの』としてインプットされていたんだ。俺のデスマッチの、いわば原風景だよね」と目を細めるのだった。果たしてどんな試合になるのか、最終戦に注目したい。












