ドジャースの今オフの〝アジア人枠〟はポスティングシステムでMLB移籍を目指す韓国キウムのソン・ソンムン内野手(宋成文=29)に本腰を入れることになりそうだ。ヤクルト・村上宗隆、巨人・岡本和真の獲得もかねて指摘されてきたが、移籍金の高騰と内野手の強化を優先に考え、主に三塁をこなすソン・ソンムンに照準を合わせているという。

 スペイン系メディア「マルカ」は「村上と岡本の移籍金が高騰しすぎるとの問題がある。ソンの価値は1250万ドル(約19億5000万円)で村上の10分の1に過ぎない。元同僚のキム・ヘソンも契約を受け入れてソンを説得しようとしている。ドジャースはキム・ヘソンを通じて交渉し、彼を獲得しようとするだろう。今季はキウムで打率3割1分5厘、26本塁打、90打点を記録した。守備面でも攻撃面でも万能な能力を持ち、現状では貴重な補強となるだろう」と報じている。

 二塁手はエドマンが足首を手術し、FAロハス(36)は残留となっても来季で現役引退を匂わせ、三塁手のマンシー(35)も年齢面から守備の不安が付きまとう。ソン・ソンムンならキム・ヘソンと同様にユーティリティーで堅実な内野守備が見込め、1年目に苦戦したキム・ヘソンとの〝シナジー効果〟も期待できるに違いない。