守備の名手をたたえる「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が27日、都内のホテルで開かれた。リーグ連覇と日本一を達成したソフトバンクからは外野手部門で周東佑京内野手(29)、二塁手部門で牧原大成内野手(33)が受賞。プロ15年目で初の栄誉となった牧原大成内野手(33)は「一番欲しかった賞なのでうれしい。やっと取れてよかった」と感慨深い様子でトロフィーを受け取った。
勲章の証しとも言える黄金色のグローブを大事に抱いて胸を張った牧原大。念願だった名誉ある賞を手にした喜びから口も滑らかだった。金色グラブの扱いを問われると「自主トレのノックで使おうかなと。グラブコレクターとしては使わないとダメなんで」と仰天回答。冗談とも言えない口ぶりで笑いを誘った。
二塁手を本職としながらチームの有事の際は外野も兼務。今季は左翼、中堅、右翼すべてを守り、外野でのスタメン起用も20試合を超えた。持ち味の球際の強さを発揮して、外野でも一級品の守りを披露したことも見逃せなかった。パ唯一の3割打者にして首位打者。チーム内で有事が続発するシーズンだったからこそ、牧原大の存在感がより際立つシーズンだった。












