ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す西武・今井達也投手(27)の獲得を目指しているヤンキースに思わぬ火の粉が飛んだ。オーナーのハル・スタインブレナー氏による「シブチン発言」が批判の的となっているという。
米「ニューヨークポスト」紙は26日(日本時間27日)、「マイク・フランセサ、ハル・スタインブレナーのヤンキースに関する主張に激怒『パンドラの箱を開けてしまった』」との記事を配信した。
発端は同オーナーが最近の発言で「理想は年俸を下げること」と語り、さらに球団が2024年に7億ドル(約1092億円)を売り上げたにもかかわらず「利益が出たと決めつけるのは不公平だ」と述べたことだという。
これに対し、NYの伝説的ラジオホストであるフランセサ氏は自身のポッドキャストで「ハルは正気か? 年俸を下げたいなんて発言すればファンは黙っていない」と強く批判した。
続けて7億ドルの売り上げにも「これは隠ぺいの後の数字だ。ヤンキースがどれだけの持ち株会社や会社を持っているか知ってるか? ヤンキースはもうからないなんて、彼が真顔で言えるなんて驚きだ。ハルはパンドラの箱を開けてしまった」とバッサリ。「本当の数字を見せないのは理由がある」と語った。
ヤンキースは親会社であるヤンキー・グローバル・エンタープライズLLC(YGE)が所有しており、同社はYESネットワーク、レジェンズ・ホスピタリティ、NYCFC、ACミランなどの子会社や企業を所有している。さらにYGEは非公開企業であるため、その他の小規模な子会社について公表する必要はないという。
同氏は「貧困を訴えるつもりなのか?」と強い口調で非難すると、「ヤンキースは今ではプレーオフに進出すれば満足している。なぜか? スタジアムが満員になり、看板が掲げられ、スポンサーが看板を買ってくれるからです。豪華なボックス席も完売している。それが彼らのシーズンの評価基準なのだ」と勝利にこだわらない現フロントに手厳しかった。












