フィギュアスケート男子で2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、ジャンプのミスが響いて悔しい船出となった。

 グランプリ(GP)シリーズ第6戦フィンランド大会のショートプログラム(SP)が21日に行われ、第4戦NHK覇者の鍵山は最終滑走で登場。冒頭の4回転トーループ―3回転トーループの連続ジャンプを着氷させたが、2本目の4回転サルコーで転倒する。3本目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も着氷が乱れて、出来栄え点(GOE)で2・40点の減点を受けるなど、思うような演技ができなかった。

 演技後には表情を曇らせた鍵山。88・16点にとどまり、首位のアダム・シャオイムファ(フランス)と4・34点差の3位発進となった。

 今大会は上位6選手で争うGPファイナル(12月、愛知・IGアリーナ)進出を懸けた一戦。NHK杯後には「試合は何が起きるかわからない。それが今回出てしまったのが1つの学びで、どんなことが起きても落ち着いて対応する能力を身につけないといけない」と語っていたが、22日のフリーで巻き返すことはできるか。

 また、山本草太(MIXI)は81・09点で7位だった。