新日本プロレス20日の後楽園ホール大会「ワールドタッグリーグ(WTL)」Aブロック公式戦で、タイチ(45)、小島聡(55)組が後藤洋央紀(46)&YOSHI―HASHI(43)の「毘沙門」を撃破し白星発進を飾った。

 タイチは正パートナーの石井智宏が負傷欠場中のため、かつて「小島軍(仮)」で共闘していた小島とともにリーグ戦に出陣。序盤から左ヒザへの集中砲火を浴びると、反撃を狙った天翔十字鳳も足が動かず不発となった。

 さらには後藤にファイヤーマンズキャリーで担がれるとYOSHI―HASHIから顔面へのトラースキックを浴びる。そのまま牛殺しの要領で叩きつけられ絶体絶命のピンチに陥った。

 しかし小島のカットで難を逃れ、サンドイッチ式のラリアートを後藤に発射。毘沙門を分断してYOSHI―HASHIを孤立させると小島がラリアートをさく裂させ、最後はタイチがブラックメフィストで叩きつけて3カウントを奪った。

 バックステージでタイチは「何回もベルト巻いてる2人に、たった半年のクソみたいな絆で勝つこともできるんですよ」と得意顔。報道陣に対して「お前らどうせ『全敗』、『勝っても1勝』と思ってたんだろ。俺もそう思ってたよ。だけどな、どうなるのかわからないのがプロレスだ。俺らタイチ小島のたった半年のクソみたいな絆で、どうなるかわかんねえぞ」と豪語した。

 石井に対しては「小島さんと結果出して、トモさん(石井)のことしっかり待つから。俺がふがいなかったらトモさんも帰って来れねえだろ」メッセージを送る。最後は「今日は俺が足引っ張ったよ。まあ何とか次までには元に戻せるように回復に専念します」と言い結んで控室に去っていった。