新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ(WTL)」が20日の後楽園ホール大会で開幕。Aブロック公式戦で辻陽太(32)&ゲイブ・キッド(28)が鷹木信悟(42)&ドリラ・モロニー(28)に敗れ黒星発進となった。

 新世代のトップ2としてシングル戦線で実績を残してきた辻とゲイブは、「無所属」と「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」の共闘によってライバルタッグでリーグ戦に出場。同じく無所属&WD連合軍となる鷹木&モロニーとの公式戦は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなった。

 一進一退の攻防からゲイブが鷹木と激しい打撃戦を展開しているところに、辻が助太刀に訪れモロニーにラリアート、鷹木にジャンピングニーを発射する。ところが鷹木のパンピングボンバーを浴びて場外へ転落し、リング上にはゲイブの方が孤立してしまった。鷹木のパンピングボンバーで大ダメージを負うと、最後は合体式MADE IN JAPANでマットに突き刺され3カウントを奪われた。

 優勝候補の一角がまさかの初戦黒星…。バックステージに姿を現した辻は「パンピング効いたよ。(声が)本間(朋晃)さんみたいになっちまったじゃないか」と〝ガサガサ声〟でコメント。「俺とゲイブで…今の新日本を走るツートップでノンタイトルのチームに勝てなかった。タッグチームっていうのはそういうもんなんだよな。強い2人を並べても勝てるもんじゃない。分かってるさ」と課題を口にしつつ、逆襲へ闘志を燃やしていた。