元参院議員の音喜多駿氏が18日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、政治団体「NHKから国民を守る党」の分裂騒動に言及した。

 NHK党の立花孝志党首が9日に元兵庫県議への脅迫容疑で逮捕され、17日に唯一の所属国会議員だった斉藤健一郎参院議員が離党を表明した。

 音喜多氏は「立花さんが逮捕されて、今後どうなるか分からないが、1週間たたずしてNHK党が分裂してしまった。立花さんの政策に共鳴するかはさておき、国政政党まで引き上げ、一大ムーブメントをつくったカリスマ的リーダーであることは間違いない。いなくなっての組織運営で、政党は民間企業以上に大変。浜田(聡元参院議員)さんと斉藤さんが熾烈なライバル関係にあって、仲が良くなかったと側聞している。斉藤さんも浜田さんも我が強いというか鼻っ柱が強いところがあって、一期生同士で思うところがあったんでしょう。海千山千の猛者たちを立花さんがまとめていたが、逮捕されて、指揮が執れなくなって、ほころびが生まれたんじゃないか」と指摘した。

 音喜多氏も立花氏とバトルを繰り広げた因縁がある。「立花さんの逮捕は一つの時代の節目、大きな時代の区切りがついたと感じている。あれだけセンセーショナルにYouTubeという武器を使って、激しく相手を批判、攻撃し、打ち勝って、議席を取っていくというスタイルを生み出したが、今後は同じ方法はなかなか通用しなくなってくる。強いリーダーがいなくなると、途端にもろくなってしまうということもまた証明した出来事ではないか」と総括した。