ドジャースからFAとなっている〝お祭り男〟キケ・ヘルナンデス内野手(34)が左ヒジに手術を受け、来年3月に開催されるWBCへの出場が絶望的となった。
キケは15日(日本時間16日)に自身のインスタグラムで「プエルトリコの皆さん、とても残念なことに母国でWBCをプレーする願いはかないませんでした」と報告。今年5月から痛みを抱えていたといい「ワールドシリーズを連覇したい思いでプレーした結果、骨から剥離してしまいました」と無念の思いを伝えた。
実に5か月以上もヒジに痛みを覚えながらプレーしていたことになるが、その代償は小さくない。キケが投稿したベットに横たわる自身の写真では明るく振る舞っていたが、生半可な覚悟でシーズンに臨んでいたわけではなかった。
悲願の連覇は果たしたが、ファンからの人気も高いとあってそれだけでは終わらなかったようだ。欧米スポーツを扱う海外メディア「スポーツキーダ」は、キケの悲劇が同僚によって引き起こされたとみているファンもいるという。それによれば「ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦で、フライボールをキャッチするためにヘルナンデスを突き飛ばしたパヘスに責任があると非難した」とし「すべて彼をひき逃げしたアンディ・パヘスのせいだ」などと怒りをあらわにしているファンもいるという。
同点の9回二死満塁の場面で左中間への飛球を中堅手のパヘスと左翼のキケが追いかけ、最後はパヘスがかろうじてグラブに収めてサヨナラ負けを阻止。その際、2人は激しく衝突し、キケはパヘスに突き飛ばされる形で倒れ込んでいた。お互い必死になっていた中で起きた交錯だったが、感情のやり場を失った一部のファンはビッグプレーでチームの危機を救ったパヘスに向けている。













